2007年5月27日日曜日

訪問リハビリテーション

 6月1日より理学療法士さんに常勤として当院に来て頂くことになりました。
当院は脳神経外科専門医2名で診療を行っております。これまで脳卒中など脳の病気を中心に診療を行ってきましたが、今までの経験を生かして脳卒中などの後遺症で苦しんでいる方の治療に訪問リハビリテーションを通して力を入れていきたいと考えています。
 理学療法士さんには、当院に来院される方のリハビリテーションを行ってもらうと同時に在宅でのリハビリテーションを行ってもらう予定です。脳卒中になると手足の麻痺だけでなく、痙縮や拘縮の問題、言語障害や嚥下障害、さらには認知機能が低下することによる症状、脳卒中後のうつ病などさまざまな病気が重なってきます。さらには脳卒中の再発の問題も注意していく必要があります。
 当院では、脳外科医師と理学療法士とが協力して、さまざまな方向から社会復帰に向けてアプローチしていくつもりです。
御興味のあるかたは、ぜひ御連絡ください。