2007年12月4日火曜日

新しいホームページ

新しいホームページを開設しました。
頭痛外来、物忘れ外来、脳卒中外来など主に専門外来についてまとめています。興味のあるかたはのぞいてみてください。

http://www.nishitakamatsu.jp/NOUGEKA/index1.htm

2007年11月21日水曜日

インフルエンザ予防接種

今年は例年より早くインフルエンザが流行しているようです。
早めの予防接種をお勧めします。
特に子供と高齢者の方は必ず予防接種をしてください。
予防接種をしておくことで、インフルエンザにかかっても症状が軽く済みます。

2007年11月16日金曜日

琴電バス停留所新設の御案内


11月1日よりメディカルビルの前に琴電バスの停留所ができました。
名前は郷東橋西メディカルビルイーア前です。
バスで来られる方は病院の前で降りれますので、ご利用ください。

2007年9月21日金曜日

頭痛とMRI検査


最近若い方で慢性頭痛のある方がよく診察の来られます。
片頭痛(肩こりの頭痛とは違います。)のことが多いのですが、症状によってはMRI検査を行ってもらっています。頭痛の原因として脳出血や脳腫瘍や脳の奇形などさまざまのものがあるためです。
MRI検査では放射線がでない検査なので、安心して受けることができます。また検査は約20分程度で可能です。基本的には当院では診察した当日に検査を行うようにしています。

2007年9月9日日曜日

メタボリックシンドロームが気になる方へ。

メタボリックシンドロームとはどんなものか?

肥満をベースに糖尿病、高血圧、高中性脂肪血症を合併したものです。肥大化した脂肪細胞が原因となっています。脂肪細胞がエネルギーを蓄積して、過剰に肥大化してしまいますと、それ以上エネルギー成分を取り込めなくなります。
その結果、中性脂肪や血糖が高くなります。脂肪細胞への血流えお抑えるため血管を収縮させ血圧が上がります。
いずれにしても過剰になっているエネルギーを減らす必要があります。
食事ではカロリーを減らす必要がありますし、運動でカロリーを消費する必要があります。

2007年9月6日木曜日

めまい?のある方へ。

めまいの症状として、1)回転性と、1)動揺性があります。回転性とは目の前がぐるぐると回ってしまうめまいで、時に吐き気を伴います。動揺性とは、目の前がゆれるような感じです。また原因として、大きく分けて耳鼻科的な疾患と脳外科的な疾患があります。回転性のももののなかに、小脳梗塞やある種の脳腫瘍がある場合がありますので、一度脳の精査をすることをお勧めします。
特に高齢者のかたは、脳梗塞でめまいを起こすことが多いといわれています。脳からくるめまいは生命に危険を及ぼす可能性もありますので、早めに検査をしましょう。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/office/preview/page2.php?cid=1395

手足のしびれのある方へ。

手足がしびれる原因として、1)脳からくる場合、2)脊髄からくる場合、3)末梢神経からくる場合があります。脳梗塞などが起こると半身にしびれがくることが多いですが、手だけに起こる場合や顔面だけしびれてくることもあります。気になる方は一度脳の検査(MRI検査)をお勧めします。最近では30歳代の方も、メタボリックシンドロームの影響か脳梗塞を起こされる方がおられます。
その他にも糖尿病などの内科疾患でもしびれを起こしてくることがありますので全身のチェックが必要です。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/office/preview/page2.php?cid=1395

2007年9月2日日曜日

糖尿病になるとアルツハイマーになりやすい?

糖尿病になると脳卒中や心筋梗塞になる可能性が高くなることはよく言われています。しかし、糖尿病になるとアルツハイマー型認知症になりやすいということはまだあまり知られていません。
インスリンが、アルツハイマーを起こす物質の分解に深く関与しているのではないかと言われています。最近ではメタボリックシンドロームの人が急速に増えており、糖尿病の予備軍も増えています。このまま行くとアルツハイマー型認知症になるかたも急速に増えていくと考えられます。食事や運動など早いうちから注意していくことが大切です。

2007年8月26日日曜日

顔が勝手にぴくぴく動いてしまう方へ。

片側の顔面がぴくぴくと勝手に動いてしまう病気があります。これを「顔面けいれん」と呼びます。
ひどい場合は片方の眼が閉じてしまったり、口が曲がってしまったりすることがあります。
治療法としては、ボトックス注射によるものと、手術による治療があります。
当院では外来でボトックスによる注射治療を行っていますので、御連絡ください。
まれに脳に腫瘍などができて起こることがありますので、脳のMRI検査が必要です。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/office/preview/page2.php?cid=1395

脳卒中後、半身の筋肉にこわばりのある方へ。

脳卒中や頭部外傷後に、半身の手足に麻痺がある方はたくさんおられると思います。
筋肉が緊張して、腕が折れ曲がったり足首が曲がったりします。時にそれが原因で痛みがでたり歩きにくい症状が起こり、その場合は治療が必要です。
当院では、そのような症状に対して、注射による治療(ボトックス療法)や手術療法(末梢神経縮小術)を用意しています。
現在お悩みのかたは是非相談してください。ボトックス療法はアメリカやヨーロッパでよく行われている治療ですが、現在日本では保険がききませんので相談が必要です。
tel:087-832-8811

2007年5月27日日曜日

訪問リハビリテーション

 6月1日より理学療法士さんに常勤として当院に来て頂くことになりました。
当院は脳神経外科専門医2名で診療を行っております。これまで脳卒中など脳の病気を中心に診療を行ってきましたが、今までの経験を生かして脳卒中などの後遺症で苦しんでいる方の治療に訪問リハビリテーションを通して力を入れていきたいと考えています。
 理学療法士さんには、当院に来院される方のリハビリテーションを行ってもらうと同時に在宅でのリハビリテーションを行ってもらう予定です。脳卒中になると手足の麻痺だけでなく、痙縮や拘縮の問題、言語障害や嚥下障害、さらには認知機能が低下することによる症状、脳卒中後のうつ病などさまざまな病気が重なってきます。さらには脳卒中の再発の問題も注意していく必要があります。
 当院では、脳外科医師と理学療法士とが協力して、さまざまな方向から社会復帰に向けてアプローチしていくつもりです。
御興味のあるかたは、ぜひ御連絡ください。

2007年5月14日月曜日

頭痛外来

 当院では「頭痛外来」を行っています。「頭痛」はよくある病気として、市販の薬だけで様子を見られている方が多いと思われますが、一度脳の検査(MRI)を行うことをお勧めします。頭痛といっても原因はさまざまで、肩こりからくる頭痛からくも膜下出血など生命に危険が及ぶ頭痛まであります。病気の種類によっては、使う薬も違います。専門医に一度相談してみましょう。

 頭の片方だけが痛くなるものを「片頭痛」と思っていませんか?
それは違います。片頭痛は20歳台から30歳台の女性に多い病気で、数時間から数日続く激しい脈打つ頭痛で、吐き気を伴うことがあり、光や音に過敏となることが特徴です。頭痛のないときは、全く症状がないことも特徴です。また動くと症状が強くなるため、じっとして頭痛が過ぎ去るの待たれているかたが大半です。片頭痛の原因はまだ明らかではありませんが、脳内でのセロトニンという物質が関わっていることがわかってきました。このセロトニンという物質をコントロールする薬が必要ですが、病院にて処方することが可能です。
頭痛で日常生活に支障をきたしているかたは一度病院で相談してください。
http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

2007年5月10日木曜日

物忘れ外来

メディカルビル2階の西高松脳外科・内科クリニックでは、「物忘れ外来」を行っています。老化に伴って物忘れは認められますが、物忘れが進行して認知症になってしまうこともあります。早めの診断と治療が必要なことがあります。また、脳梗塞や脳腫瘍などの病気で物忘れがみられることもありますので、御心配の方は脳の検査(MRI)を行ってみてください。当院ではMRI装置を装備しておりますので、気軽のご相談ください。また当院では脳のリハビリ(くもん式の学習療法)を行っておりますので、興味のあるかたはご相談ください。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

2007年5月9日水曜日

大関「栃東」、脳梗塞で現役引退。

 大相撲の大関栃東(30)が現役引退することになりました。頭痛を訴えて途中休場し、3度の精密検査の結果、過去に脳梗塞(こうそく)を患っていたことがわかりました。本人のブログによると、自分が引退を決める前に新聞に「引退」と大々的に書かれたようで、本人もびっくりしたようです。
 しかし30歳の若さで脳梗塞になるのは問題です。脳梗塞は、高血圧や糖尿病などがもとで動脈硬化を起こしてなることが多いです。今回の脳梗塞の原因は不明ですが、若い人でも脳梗塞になるということは確かです。頭痛や手足のしびれ、めまいなどがある方はぜひ一度脳の検査(MRI)をしてみましょう。
http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

2007年4月22日日曜日

高血圧と「かくれ脳梗塞」

 高血圧の薬を10年以上飲んでいる方は脳のMRI検査を行いましょう。症状のでない脳梗塞(かくれ脳梗塞)を起こしている可能性があります。その場合は早めの治療が必要です。血圧を下げることで脳卒中を起こすリスクは42%減と報告されています。

高血圧と脳梗塞の深い関係
多くの日本人は高血圧があり、薬で血圧をコントロールしています。血圧が高いこと自体にあまり症状がないため、気にせず生活をされているかたもおられますが、きちんと薬を飲むことをお勧めします。というのは、高血圧は脳梗塞を起こす最大の因子だからです。
慢性の高血圧があると、血管の壁に24時間持続的に負荷がかかり動脈硬化を進展させていきます。問題なのは、血圧が高くても症状にあまりでないため、知らず知らずの内に動脈硬化が進んでくることです。いったん動脈硬化がすすんでしまうと、これを元に戻すことはできないので、早い内から血圧を下げて動脈硬化を予防することが大事です。ある統計では、血圧が140を超えてくると脳梗塞を起こす率が急に上がってくると報告されています。

2007年4月1日日曜日

物忘れに対する学習療法

当院では、物忘れの治療および予防を目的として学習療法を始めました。
認知症の原因はいろいろとありますが、主なものにアルツハイマー病と脳血管性の認知症があります。病院では一般にアリセプトなどの内服の治療だけが行われています。当院では薬による治療に加えて脳のリハビリを目的として公文式の学習療法を行っています。物忘れは年齢とともに徐々に進行していきますが、脳のリハビリをすることによって今以上に進行しないようにすることを目的としています。御関心のある方はクリニックまで御連絡ください。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

2007年3月22日木曜日

「タウン情報かがわ」さんに記事を掲載して頂きました。

タウン情報かがわの4月号に西高松メディカルビル・イーアの記事を掲載して頂きました。http://www.a-kagawa.com/
香川経済レポートに西高松メディカルビル・イーアの記事を掲載して頂きました。
http://www.kk-report.com/

http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

2007年3月9日金曜日

ボトックス治療

当院ではボトックス治療を行っています。
1)眼瞼けいれん
2)顔面けいれん
3)痙性斜頚
以上保険適応
4)頭痛(薬のコントロールが難しい)
5)脇や手の多汗症
6)歯軋り
7)脳卒中後遺症の片麻痺に伴う痙縮など

ボトックスは美容目的でよく使われています。しわを伸ばし若返りを期待して行われますが、痛みをコントロールする効果もあります。当院では薬が効かない頭痛に対して、ボトックス療法を行っています。
約85%の方になんらかの効果があるといわれていますが、中には劇的に効く方もおられます。頭痛で困っておられる方はぜひ一度相談してください。ただし保険適応ではありません。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395

2007年3月4日日曜日

世界の認知症患者、2030年には倍増

世界保健機関(WHO)によると、認知症の患者さんは2030年には現在の約1.8倍になると予測しています。また日本のような高所得国では、認知症患者さんの割合が平均の約3倍になるそうです。
生活習慣に気をつけることで、かなり認知症が予防できることがわかってきていますので、注意して下さい。

2007年2月27日火曜日

病院の駐車場。


メディカルビルの裏側に駐車場(約100台)があります。

無料ですのでクリニック御利用の方はぜひ御利用ください。

2007年2月9日金曜日

脳を若く保つ方法。

1. 知的刺激を得ましょう:脳を活発にすると神経細胞の間の新しい繋がりを増やし、新たに神経細胞を作るのを助けます。このために、読む、描く、学ぶ、新しい趣味を持ちましょう。2. 運動をしましょう:運動は思考に関係する脳の部分に血液を送る血管の数を増やし、新しい神経細胞の発達を促します。毎日1-2kmを歩くと認知機能の低下の危険性を13%減らすという研究報告があります。3. 食べ物を良くしましょう:カロリーを減らすと知的低下の危険性を減らすことにつながります。葉酸、ビタミンB6,B12のビタミンB群を摂るようにしよう。これらのビタミンは血液中のホモシスチンを下げるのを助けます。高ホモシスチンは認知症の危険性を高めます。4. 血圧を良くしましょう:中年期の高血圧は認知機能の低下の危険性を高めます。5. コレステロールを良くしましょう:LDL(悪玉コレステロール)が高いと認知症の危険性を高めます。HDL(善玉コレステロール)が低くても同じです。6. タバコをやめましょう:ある研究によると喫煙は認知症の危険性を2倍にします。7. アルコールに依存しない:多量の飲酒は認知症の大きい危険因子のひとつです。もし飲むのなら、1日2杯までにしましょう。8. 頭の怪我に注意:人生の早い時期の中程度から重度の頭部外傷は認知障害の危険性を高めます。9. 社会的つながりを作りましょう:頻繁な社会的な交流は認知症の危険性を42%減らします。

脳ドック受付中。

当院では脳ドックの受付をしております。
企業検診などで御利用の方は、当院まで御連絡お願い致します。(087-832-8811)

1、簡易脳ドック(25,000円)
頭部MRI、MRA、血圧、身体測定、神経学的診察。

2、通常脳ドック(50,000円)
頭部MRI、MRA、頚動脈エコー、血液検査、尿検査、心電図、動脈硬化測定、血圧、身体測定、神経学的診察。

2007年2月8日木曜日

頭痛はりっぱな病気です

頭痛に関して、「たかが頭痛」と市販のお薬で済まされる方が多いと思います。
頭痛には肩こりなどからくるものから、くも膜下出血など危険な頭痛もあります。くも膜下出血などは命に関わってきますので、注意が必要です。またよくある片頭痛も治療せずに放置しておくと、将来脳梗塞などのリスクが高くなるといわれています。頭痛のあるかたは専門医に一度相談してください。

2007年2月6日火曜日

往診受付しています。

当院では往診を受付しています。
今までの脳神経外科専門医としての経験をもとに、脳卒中後遺症など脳の病気を抱えられている患者さまを中心に往診を行いたいと考えています。専門医2人で診療を行っていますので緊急の対応を行います。御関心のある方は連絡をお願い致します。(tel:087-832-8811)

職員の写真です。


脳外科・内科の職員です。
みなさまをお待ちしています。

リハ室


リハ室です。肩こり、腰痛の方はぜひ利用してください。
脳卒中後遺症のある方も脳外科専門医が診察いたします。

2007年2月5日月曜日

点滴室


点滴室です。一度に7人が点滴をすることができます。

診察室


こちらの部屋で診察をさせていただきます。
電子カルテですので、紙はありません。
いつでも相談に来てください。

2007年2月4日日曜日

頭部MRA


頭部MRAです。脳の血管を選択的に調べる検査で、くも膜下出血の原因となる動脈瘤の有無や、血管の狭窄や閉塞があるかどうか検索します。
CTの検査では造影剤を使う必要ありますが、MRAでは必要ありません。

頭部MRI


頭部MRIの検査です。脳の輪切りの検査で、かくれ脳梗塞の有無や脳萎縮の程度を検討します。

最新機器MRI装置


当院に入っているオープン式のMRIです。一般的なMRI装置は狭いところに入っていかなければなりませんが、この装置では横が空いているため圧迫感がなく狭いところが苦手な人でも可能です。

病院の外観です。


ビルの二階に脳神経外科、内科、リハビリテーション科があります。2人の医師で診察を行っていますので待ち時間は少なくですみます。脳神経外科医としての経験をもとに脳卒中や認知症など脳の病気を中心に診察を行う予定です。

西高松脳外科・内科クリニック

2007年2月1日に高松市郷東町に脳外科・内科クリニックがオープンしました。
クリニックの最新情報を提供します。

http://www.dr-navi.jp/kagawa/detail.php?cid=1395